ちうごく じけんぼ!③ [家族旅行♪]
ちょうは 【ちうごくじけんぼ・しゅりー】 を おたのちみ くだしゃい☆
中国旅行記 NO3
(桂林編 その2) 【天国体験ツアー・・・?の巻き】
三日目に入り、旅行にも幾分慣れてきた?私たち。
心がけが良かったのか?本日も晴天!v(^^)v
今日は桂林市内観光です。
朝一、希望者のみで、昨日行った 高田郷 の日の出を見に行くことに・・・。
勿論、全員参加です。
ところがここで事件発生!! 心配していた事がとうとう・・・。
母の体調が思わしくありません。 胸が苦しいとの事・・・(><)。
旅行保険には入ってきたものの、外国での病気ほど不安な事はありません。
ガイドさんに相談し、とりあえず 日の出見学はパス・・・。
しかし、母から 『せっかくだから行っておいで』 との優しい言葉。
父だけが母に付き添い、私はお言葉に甘え、後ろ髪を引かれる思いで、日の出見学へと
出かけて行きました。
今ひとつ不安抱えて 高田郷 に到着。
そこには昨日の夕日とはまた違う 素晴しい日の出の光景が目の前に広がりました。
かすかな朝もやの中 (朝6時くらいです) 山の上から、眩しいばかりの太陽が昇ってきます。
なんだかすごーく有難い気持ちに・・・(年寄りが手を合わせる気持ち、ちょっと理解)
橋の下では、朝摘んだ野菜を洗っているおばあさん。 細く小さい船で 何かを採ってるおじさん。
あわただしく 耕運機にエンジン付けたようなトラック? が バタバタ音をたてて走っていく。
野菜の入った籠を 天秤みたいにかついでくおばさん。
見るもの全てが 生活感あふれてて、中国人の活気を感じました。
両親にも見せてあげたかったな・・・・(--)
母の具合を案じつつ ホテルへ戻った。 すると、病は気から・・・というものでしょうか?
母はケロッと元気な様子(^^)v
一時的な動悸だけで、いつもの母にもどってました。 ふぅ~よかった(^^)
そうして私たち一行は 今日の見所、【蘆笛岩・ろてきがん】へと・・・。
入り口の売店で 【花文字】 を書くおじさんがいました。
名前を綺麗な花のように書いてくれるものです。
私は前から興味があったので 書いてもらいたかったけど、やはり没有時間・・・(++)
ツアーの辛い運命です。 (うちら3人遅刻常習犯ですから・・・)
そして一行は中へ・・・。
鍾乳洞なら見たことあるし・・・と 高をくくっていた自分を反省!
そこに見た鍾乳洞は、わたしの知るそれとは 全く別のものでした!
色とりどりにライトアップされ、ひんやりとした鍾乳石が眩いばかり!
また、その大きさときたら・・・!日本では絶対見られない、そう確信しました。
両親もまた 『ほぉ~ほぉ~』 の連続!!
父が一言・・・『天国に来たみたいや!!』
全く同感!(勿論天国に行ったことはありませんが・・・) 自然の神秘に感動です!!
その時・・・ 中に進んでいく私の肩を 誰かが叩くではないですか・・・。 なに? 誰?
振り返ってびっくり!! そうです!
さっきの花文字のおじさんが、またもや私を追いかけてきたのです!!
昨日のチャイナ服の時同様、片手に見本と 値段交渉用なのか電卓を片手に・・・。
昨日に引き続き、中国人の商売熱心さに敬服(**)
結局その場で交渉成立! 30元で書いてもらいました。(出口で渡してくれましたよ。)
その後、私たちはもう一つの名所 【象鼻山】へ・・・。
象の鼻のような形をした大きな岩が 海岸沿いにそびえ立っています。
そこには 観光地ならではの物売りの人たちが沢山いました。(俗に言う1000円族)
民族衣装の綺麗なお姉さんと写真撮ったり、絵葉書、キーホルダー・・・等々これは世界各国
共通のようです。 しぇんえん!しぇんえん!じぇんぶで しぇんえん!
私は笠が(竹で編んだアジアンチックな笠です)気に入り、50元を20元まで値切り成功!
父へのプレゼントとなりました。(^^)
それから私たちは桂林の繁華街 【正陽街】 散策へ・・・。
繁華街といっても、上海の南京路のような都会的な感じではなく、露店が並んでいたり、
道端で野菜を売っていたりと、これまた生活感あふれた街です。
自由時間だったため、何か買って食べてみたい!
・・・・しかし私たちに その勇気はまだありませんでした。
お土産用の小物など、少し上手になった? 値段交渉で買うのがいっぱいいっぱい!(xx)
それでもとても楽しい時間でした(海外での自由時間は旅行の醍醐味!私はそう思います!)
ちょっと早い夕食後、桂林で最近始まったショー(オプション)を見に行くことに・・・
一人5000円・・・と ちょっと高かったけど、何でも中国で一番有名な演出家が手がけた
ショーで、ガイドさんが 絶対お勧め!と言う言葉を信じ、私たちは出かけて行きました。
桂林らしい まぁるい山のふもとに 大きな池?(湖か?)があり、そのほとりに席がずらり
(野外で約500人は軽く入る感じ)。
座って待っていると、いきなり大きな音楽とともに暗闇に照明が放たれ、電飾で身を包んだ
人が次ぎ次ぎと湖へ入って行く・・・。何百人もの着飾った人たちのパフォーマンス!
それはそれは 目を見張るばかりのすばらしいショーで 何か物語になっているようでした。
約1時間半のショーでしたが、みんな大満足!大感動!
ただ、何やら足元に異変が・・・!!
赤く腫れた足!10以上は食われた!(++)
その後、私たちはこれで3回目の飛行機に乗り、今回の旅行の締めである【周荘】に向け、
上海へと向かったのでした・・・。
次回に 続く・・・