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きしぇきでしゅ! [パンチのおしゃべり♪]

 

改めまして、みなさん明けましておめでとうございます。

新年明けも、読み逃げばかりで恐縮です。

 

また、年末のお友達来高の記事もまだですが

今日は新年早々、本日我が家起きた大事件勃発のお話を・・・

というのは・・・

(本日、写真無し、長文ですがお許しを)

 

仕事初め2日目・・・お昼休みが終わってすぐの事・・・

『 XXさん、家からお電話です・・・ 』

なにか嫌~~な予感を感じ電話に出てみると、

ばばの第一声!

『 パンチがおらん! どっかいってまった!!』

電話の先のばばの声が尋常でない。

『 今 父ちゃんが探しにいっとる!!』

詳しく聞こうと思ったけど、ばばの慌てようから察し

聞いてるより、私も探しに行ったほうが・・・!

・・・と、すぐさま会社を抜け、自宅へ・・・

道中 多分いつも口すっぱく言ってる、車庫のアコーデオンの門を

誰かが開けっ放しにし、パンチがそこから脱走したんだ・・・

と察しはついた。

ただ何よりの心配は車・・・

バカなパンチは車を怖がらない。

それどころか、車に向かって行ったりする。

もし国道にでも出たりしたら・・・!!!

と嫌な想像を打ち消しながら、不安と心配で爆発しそうな気は焦るが、

雪道でスピードは出せない。

電話から約20分後・・・

漸く家に着き、慌てて駆け上がると、

そこにはパンチが!!!

 

よかったぁ~~~~!!!

 

安堵で腰が抜けそうだった。

激しい鼓動が治まらぬ中、門を開けてた じじばばを叱咤。

そして、その後のじじの話を聞いて私は青ざめた。

 

『 パンチ、車に牽かれたんや・・・ 』

 

ひかれた??? マジ!!??

 

よく見ると、パンチの唇が少し切れ、血が出ていた。

聞けば、外で雪掻きしてるじじの後を追い、

門の隙間から飛び出した瞬間 車が!!

じじが、アァ~~~!!

と大声あげたにも係わらず、車は止まらず・・・

バン!・・・と音がしたらしい。

じじ曰く、もうダメやと思った・・・。

 

しかしパンチは奇跡的に生きていた。

推測では、パンチは幸い車のボディの真下に入り、

そのまま車が抜けて行ったらしい。

よく、電車に牽かれて助かった人の様に・・・

多分 びっくりして、直ぐに体を伏せ、じっとしてたため

車やタイヤに巻き込まれること無く、体の上をすり抜けて行ったのだと思う。

 

しかしその後、恐怖とショックでパニック状態になったパンチは

そのまま、爆走・・・

じじの呼びかけに振り向くことも無く、逃走してしまったらしい。

ばばの電話は、その時の電話だった。

 

その後、じじが近所をあちこち探しまわり、ふと聞こええて来た声・・・

『 この犬は、庭師さんとこの犬や・・・』

パンチは発見された。

 

どうやらパンチは近所を放浪し、

恐れていた車の多い国道沿いを

どう歩いていったのか定かではないが

なんと、近所のコンビニに飛び込んだらしい。

そして保護され、発見となった。

その時パンチは、ダンボールに入れられ

可哀想に恐怖に怯え ガタガタ震えていたと言う。

でも生きてた・・・

本当に本当に嬉しかった。

 

昨日からの寒波で、国道にも雪があり

車もスピード出ていなかったことや

雪がクッションになり、大事に至らなかった・・・

奇跡が幾つも重なって パンチは一命を取り留めたんだと思った。

 

話を聞き終わるや否や、慌ててパンチの体中をチェックした。

見た目には特に傷やびっこ 骨折等の外傷は発見出来なかった。

しかし、パンチもショックが解けないのだろう・・・

体は小刻みに震え、部屋の隅に・・・

また、滅多に鳴かないパンチが外に向かって異様に吠えている。

動物は痛みに強いから見た目だけでは分らない。

もしかして、内臓破裂とか・・・ショック死とか・・・

と、また不安がよぎり、診察時間外ではあったが、

アンパンマン先生の所に電話した。

直ぐに連れて来てください。

 

すぐさま、診察が始まった・・・

先生も、診た感じは大事ないと思うが、

興奮のせいか?瞳孔が開いているのが気になる。

見た目だけでの判断は危険なのでと

レントゲン・血液検査・尿検査をすることに。

検査結果が出るまで、時間がかかるのでとりあえず帰宅。

その間、何か異常あれば直ぐに連絡を・・・と言われ

(内臓破裂は、大概 肝臓か膀胱とのことで、そうなると舌が白くなるらしい)

パンチを家に置き、私は後ろ髪引かれつつ会社へ・・・退社時間を待った。

幸いパンチは、多少興奮ぎみだったものの

その後いつものように、ばばの膝で寝ていたらしい。

 

心配で心配で仕事も手につかず、

早々病院へ・・・

検査の結果、レントゲンは異常なし。

血液検査も、多少正常範囲超えているのもあるが

極度の興奮状態が原因の可能性大で、

まず心配ないだろうとの事。

 

よかったぁ~~~~~!!

ここでやっと、本当に安堵した。

 

・・・のもつかのま・・・

 

ただですね・・・と先生。

おしっこの方なんですが・・・

事故による血尿とかはなく、糖尿とかもないんですが

ひとつ問題は、比重がとても重く、計測不能でした。

また、結晶(ストラバイト)が多く見られます。

・・・と、顕微鏡でおしっこの中の結晶を見せてくれました。

ルーペにのせた少量のおしっこには、細長い結晶が、沢山見えました。

何でも、水分の補給が足りず、尿のPHバランスが悪いため

結晶が出来、ほっておくと石が出来る体質になってしまい、

そうなると治らなくなってしまう・・・

やがて激痛・手術が必要になる心配が・・・。

一難さってまた一難とはこの事です。

 

パンチは普段から、水をほとんど飲まない子で

そのため、こうゆう結果になったと思われます。

またマグネシウムの過剰があるように思われます。・・・との事。

それは、パンチの大好きなチーズや、肉(筋肉)には多く含まれているらしく

またパンチの食生活に問題発覚。

出来るだけ水分補給を多くし、ご飯にも水を混ぜて・・・との指導でした。

ただ、この数値もショックによる可能性も無きにしも非ず

1週間後また尿検査をし、その数値次第で

今後 服薬や食事療法にて治療していきましょう・・・との診断でした。

 

年明け早々に起きた我が家の一大事・・・

今パンチは、少し元気なく 

事故方面には散歩も行きたがらないトラウマや

大好きなオヤツも、今一欲しがらないものの、

特に痛がる様子も無く

ほぼ いつものパンチではあります。

 

ほんの少しの油断から招いた事故・・・

今回は本当に奇跡的に、軽症ですんだものの

もしも・・・と考えると、

今でも背筋に冷たいものを感じます。

また今回、事故により発覚した病気・・・

直ぐに命に係わる病では無いものの

言葉を発せない可愛い我が子・・・

親の私がちゃんとしなければ・・・

と、あれこれ戒めの1日となりました。

 

長々と綴りましたが、みなさんどうか

我が家のようなこと無いよう、

可愛い我が子をお守りくださいね。

 

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