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ちうごく じけんぼ!⑨ [家族旅行♪]

            中国旅行記 西安・北京編  NO5 

          【 王府井 大事件!! ・・・の巻き】

空港でのハプニングを何とかクリアした私達は西安を後にし、北京へと戻って来た。

ガイドさんとも、難なく会え、ホテルに早ばやと着いた私達は、

ホテルの近くの【王府井・わんふーじん】を散策することに・・・。

北京一の繁華街であるその通りは、夜になると歩行者天国になり、夜遅くまで多くの人達が買い物

などを楽しんでいる。

お洒落な店やデパートが数多くあり、またある通りには露店がずらりと並んでいます。

(50店舗以上はありました)

しかしそこには、目を疑うものが・・・な・な・なんと 『 ねずみの串焼き!!』 

その上 なにやら異様な?臭いも漂い 私達は何か踏みいってはいけない空間に来てしまった   
様に思え、思わず後ずさり・・・(++)

ねずみの串焼きを、美味しそうにカブリ付く若いおねーちゃんの姿・・・ちょっと異様な光景でした。

通りには胡弓を弾きながら歩く息子(ストリートミュージシャン・・ってやつ?それとも流し?)の

袖をつかみ、お椀のようなお金入れを手に、ヨロヨロと付いていく老婆・・・。

少し切ない光景です。

陰と陽・新と旧・富と貧・・・全てが入り混じった不思議な街・・・。

そして私達はあるデパートへ・・・

洋品から電化製品、地下にはやっぱり食料品・・日本と同じです。

ただ商品は少し?違いますが・・(QQ)

お菓子などのお土産を買い、あとはホテルで飲むビールの調達!(^^)

なんと1本2-3元からあります。(日本円で30円くらいから)

安さに感動し、私は全種類のビールを買い込み (といっても5.6本です、あしからず)

意気揚々と店を出た。

ところが! 店の外で待っていたはずの父の姿が見当たらない!!

母に 『どこ行ったの?』 と聞いても 『知らん!ここに居たはず・・』 との答え・・・マジ?!

母に 『 ここでじっとしといて!』 と告げ  (二人とも迷子になったら大変ですから・・・)

失踪地である地下の食料品売り場は元より、デパート中、何往復も探し回るがどこにも姿なし!!

まさか外へ・・・私の背中を冷たいものが走った。

まさかとは思いつつも、デパート付近を捜索!  しかし父らしき姿は無い・・・。

そのとき、一人の若い男の人が声をかけてきた。

しかし私は、その時 そんな知らない人を相手にしている余裕 ゼロ!

無視してあたりをキョロキョロ (@@)

気付くとその人は彼女連れ・・いったい何の用だったの?

二人は何か腑に落ちない顔をして去って行った。

途方にくれた私は、仕方なく勇気を出し、見るから無愛想で怖そ~うな警備員のお兄さん

に声をかけた。

ただでさえ未熟な語学力。 その上パニクッているから勿論通じない (xx)

筆談とジェスチャーで何とか理解してもらい、私はインフォメーションカウンターへと連れられ・・・トボ

トボ・・(+O+)

そこには顔は綺麗だけど、すんげー感じの悪いお姉さんが面倒くさそうに私の話を(筆談)聞き

警備員に何やら文句らしきを言っていた!

(警備のお兄さんは顔は 怖かったけど優しかった。 訂正しお詫びします(--))

『 公安呼んでいい?』 と言われ 『 その前にガイドさんに連絡とってください!』 とお願い!

ガイドさんと連絡がつき 『とりあえずホテルに帰って下さい!』

と言われ、心配な気持ちを抑え、私は母を連れホテルに戻った。

母にロビーで待つよう言い残し  

  (ホテルの名前も知らない父・・ まさか一人で帰ってくるとは思えないけど一応)

私はまた王府井へと向かった。街を3往復ほどしたが父は見つからない。

  (片道約500mはあったと思う) 

そんな中ガイドさんと遭遇。 (ガイドさんはバスで2-30分の自宅から駆けつけてくれました)

二人で探すこととなり、随分心強くなったけど心配は絶えない。

外はチラホラと雪が舞い始めた・・・ 時間も遅くなり 歩行者はみな帰りを急ぐ。

だんだん商店も閉まり、明かりは消え、人かずも減っていく・・・。

さっきの失踪したデパートも閉店してしまった。

父はどうしているんだろう? 寒くないだろうか?

細い路地とかに迷い込んでないだろうか?  まさか誘拐されてないよな?

あれこれ考えると苦しくなってくる(xx)

そんな時、公安の車が通りかかった!  ガイドさんがすかさず駆け寄った!

事情を説明し、私達は そそくさと 公安の車に乗り込んだ!

公安の人が無線で 何やら連絡を取ったりして情報を探しているようだった。

公安の車に乗り、街の中をゆっくり走り、父の姿を探した・・・。

そのとき 『 居た!』  ガイドさんが叫けぶやいなや 車を飛び降りた!

『 ○○さーーん!!』 叫ぶガイドさん!!

そこには、私と母に持たされた お土産入りのおっきい袋を しっかり両手にぶら下げた

情けない父の姿が・・・

『 よかったーー!!』  私は駆け寄った!

『 どこ行っとったんや!!』  父が私に怒鳴った!(ホントはこっちのせりふです!)

父の小さい目からは大粒の涙が流れ、体は震え、息の荒さでマスクがパコパコしていた・・・。

『ごめんごめん、怖かったな・・心細かったな・・』  と私は父を抱きしめ頭を撫でた・・・。

『 俺はここで死ぬかと思った 』  泣きながら そう言う父がとても小さく感じた。

公安の車でホテルまで送ってもらい、父は子供のように またまた母に叱られていた。

『 もういいさ・・ 見つかったんやで・・ 』

そう母に言い、ガイドさんにお礼の言葉と 少しのお礼(¥)を渡し見送った。

聞けば、私達がはいった所は店の出口で、父は入れてもらえず、入り口を探すうちに迷って

しまったらしい。  (じっとしてれば よかったものを・・・)

街の中を彷徨いながら、私や母の名前を 泣きながら 叫んでいたらしい・・・

(想像するだけで泣けてきます)

また、一緒に買い物した店に行き 何かを訴えたらしいが勿論通じるはずもなく、とにかく  

目だつ所に立っていたとの事だった。 (電灯の下に居ました)

今思えば、私に声をかけてきたあの人は、もしかしたら父の事を伝えたかったんじゃないかと・・・?

今更ながら後悔しました。

約2時間半、誰も知らない、言葉も通じない、異国の街を彷徨った父・・・

74歳にして貴重な体験でした。

【教訓1・外出時にはホテルのメモ等持つ事! 教訓2・迷子になったらその場を動かない事!】

その夜は3人とも爆睡・・・。

今回の旅も とうとう明日が最後・・・ 無事を祈るばかりです・・・。

                                       次回に 続く・・・


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ちうごく じけんぼ!⑧ [家族旅行♪]

            中国旅行記   西安・北京編 NO4   

             【空港たらい回し事件・・・の巻き】

今日は【碑林・ひりん】見学です。

何でも天皇陛下も見学されたそうで、あの有名な兵馬俑抗は見学せず、碑林には来たそうです。

そこには、大きな石板に昔の書道家が、文字や漢詩等を書き(勿論逆さまです)

それを有名な彫り師が彫って拓本を取る。 いわゆる原版がたくさん展示してありました。

今直、拓本は取り続けられており、お土産としても売っていました。

(結構高かったので諦めましたが・・・)また書体も様々で、その技術のすばらしさに感心します。

昭和という年号も その漢文の中からつけられたとか・・・

ガイドさんが言ってみえました。(誰がつけたか、印がしてありました)

碑林を後にした私たちは、今度は【狹西・せんせい歴史博物館】へ・・・。

そこは国宝がいっぱい展示してあり、西太后の装飾品(冠や首飾り)等々

目もくらむようなきらびやかな物から、大昔の土器のようなものまで色々展示し

てあり、ガイドさんがとても丁寧に説明してくれました(^^)

 

その博物館の中に、最近 国に献上された西安の有名画家の絵が販売してある一角があり

(売ったお金は国に入るそうです)私達はちょっと目の保養・・・とのぞいてみました。(@@)

ガイドさんはとても絵に興味があるそうで、『ここなら安心ですよ』と・・・。

その一言がやばかった(xx)  骨董好きの父はTVの【なんでも鑑定団】の大~ファン!!

その番組でよく 『中国で買ってきた掘り出し物です!』

なんて物に高値がついたシーンを度々見てる!(@@)/

なんだかヤバ~イ雰囲気・・・(--)

見てまわるうちに私たちの目に止まった一枚の絵!!

中国では馬の絵が縁起物らしく(高山の【絵馬】みたいな感じなのかな?)数多くある中、

一人の画家の絵が私たちの足を止めました。

(何でも西安の駅の切符には、その人の書いた馬の絵が使われているそうです)

それはとても大きな絵で(畳1枚以上)馬が数頭勢い良く駆けています!

しかし中国での買い物にしては高い!!

後ろ髪を引かれつつ館を出た私達・・・。  だったはずが・・・やっぱりもう一度見たい!

ガイドさんにお願いし、入場料(¥)をおまけしてもらい再び博物館へ・・・!

実を言うと私も父の血をひいているらしく、結構興味あるんです(^O^)

 さーて!交渉開始!! かんばるぞぉ~!!

館のお兄さんと約20分くらい粘りに粘って、大きいその絵 (初値は¥45000)と

同じ画家の小さい絵 (初値¥22000) 2枚で¥28.000 で交渉成立!!

本当はもう少し頑張りたかったんだけど、お兄さんがあんまり辛そうな顔するし、

ガイドさんにも 『上等!お買い得です!』 と言われ、合えなく妥協しました。(++)

まぁ、父へのいいプレゼントとなりました。

(日本へ帰って額買ったら、絵の倍以上かかって大出費!)

そうして、毎回食べきれない夕食を終え、再び北京への移動です。

そうです・・・また私達3人だけでの移動。

前回はクリアできたけど・・・と心配を胸に空港へ・・・。

案の定ガイドさんはお気楽? 『EかGのカウンターに行けば分かります』 とあっさり。

2日間のお礼を述べ、手を振るガイドさんの見送りを背に、私達は言われた通りEカウンターへ・・・。

ところが受付の人はとっても早口で 『ここじゃない!あっち・・!』 と曖昧な返答。

渋々Fのカウンターへ行く3人。 ところがまたまた 『違う!!』 と冷たい対応!

聞き間違えたのかと思い、私たちはAから順に重いスーツケースをガラガラ引きずりながら

カウンターを流れ歩いた・・・  (++) (xx) (--) ・・・

しかし、どこのカウンターへ行っても私たちは跳ね除けられ、その辺にいたスタッフの人や

スッチーらしき人にも声をかけたがダメ・・・。

いわゆる私達はたらい回し状態に・・・どうしよう(xx)

この時ほど自分の語学力の無さを悔やんだことは無い。

もう一度!・・・そうするしか手が無い私達は、最初に行ったカウンターへ3度目の挑戦!

そうしたら他の受付の人が難なく処理!

『 バッカヤロー!!』 私は心の中で最大限の声を発し、さっきの受け付けのジジイに

思いっきりにらみを投げかけてやった!!(--) (パンチの母です!睨みは母譲り?)

そんなこんなで無事?搭乗口前までたどり着いた3人。

緊張と焦りプラス重い荷物でヘロヘロ・・・。

しかしまだ飛行機に乗るまで安心出来ない。

搭乗時間は聞いたものの、さっきの事もあり 今いち不安がつのる。

そのうえ西安の搭乗口には 次の便とかの搭乗時間が案内してない!

一抹の不安を隠しきれず、その辺にいた職員に聞くが これまた聞き取れない(。。)

そこで私は、周りにいる待ち人たちの航空券をチラチラ覗き見!!

自分たちと同じ航空券を持つ人を捜し当てた。

(多分私はとても怪しい人間に思われたに違いない・・・しかしその時はそんな事は言っていられな

かった )その後はその人から目を離さず (両親にもしっかり言い聞かせた)

まるで、ストーカー状態で 無事搭乗。(^^)

心配してた通り起きた空港事件!北京で迎えてくれたガイドさんの顔を見て『ホッ』と

胸をなでおろした事はいうまでも無い・・・(^^)

しかし、事件と言うものは連続して発生するものだと、この時はまだ考えもしなかった私たち。

この後あんな事が起ころうとは・・・。

                               次回に ご期待・・・


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ちうごく じけんぼ!⑦ [家族旅行♪]

   本日も パンチ休業・・・もうしばらく お待ちください・・・

           中国旅行記  西安・北京編 NO3

              【感動と挫折・・・の巻き】

今日は私は勿論、両親がとても楽しみにしていた西安の【兵馬俑坑・へいばようこう】の見学です!

ホテルを出て、少し離れた郊外へと走る車の窓から見える景色は、上海や北京と比べ田舎の雰囲

気を残した街並や、広大な畑や田んぼ・・・何か、去年行った桂林を思い出します。

この日は朝から 時折ちらほらと雪が舞い・・・

といってもすぐ解けてしまう粉雪ですが、幾分北京よりは暖かい気がします。

しばらくのどかな風景を楽しみ、【兵馬俑坑】に到着!

ガイドさん曰く、今の時期は観光客が少ないけど、季節の良い連休等は、行列が出来るほど混むら

しい。

今日はゆっくり見学できますよ(^^)・・・と言われた通り、確かに人数は少なく私達はのんびりと見

学する事が出来そうです。(じじばば迷子の心配ないしね!)

展示場は3つに分かれており、1号館、2号館、3号館という順に建てられたそうです。

まずは1号館へ・・・ここはよくTVや写真等で見た、あの膨大な数の兵士の土偶?が

見事なほどに立ち並んでいます!

TVや写真で見るより迫力満点!!なぜならその1つ1つの大きさにびっくり!

等身大以上あるんです!私はもっと小さいものをイメージしてたから・・・(@@)/

それぞれの位の高さが、顔ひげ・衣服・装飾品などでちゃんと区別してあり、大昔の人の力と芸術

性の高さに感動です!

今はもう色があせてしまつてありませんが、当時は色鮮やかだったそうです。

2号館・3号館には展示と同時に、今現在発掘中の状態が見られ、これからまだまだ数え切れない

ほど発掘されるそうです。 すごいの一言!!(OO)

これを最初に発見した人は 館長をリタイヤしてるが時々来ている・・・

もしかして今日はいるかも・・・とガイドさん。

その言葉とおり、お土産や写真集等を売っている売店の隅に一人の老人が座っていました。

運が良かったですね・・・と言われ、早速写真集を買い、(乗せられた気がしないでも・・・)

その偉い?老人にサインしてもらいました。

(でも、発見したけどその老人はあまりご褒美¥もらえなかったそうです。国の財産ですから・・・)

感動を胸に今度は【華清池・かせいち】に・・・

ここは【楊貴妃・ようきひ】が入ったというお風呂なんかの遺跡とかがありました。

温泉が湧いているので、今は一般客が泊まる旅館(保養所)?のような宿泊施設もありました。

その後、【秦始皇帝陵】(あの、兵馬俑抗はその秦始皇帝の墓守りだそうです!

すんごい偉い人だったんですね!)を見て、【大雁塔・だいがんとう】へ・・・

その八重の塔のような建物の階段の数が、ある重要な意味があるから、数えながら登って下さ

い・・・とガイドさんに言われ、さて挑戦!!

母に『階段はきついから下で待ってて・・・』と言うと、母は『せっかく来たんだから登る!!』と・・・。

ホントに大丈夫かいな?(不思議とこゆうとき、老人はパワー出します!)

この先まだ 【紫禁城】や【天安門】【万里の長城】 が控えてるんだよ!

すんごい広いんだよ!高いんだよ!私の心配をよそに母は登りだしました。

1.2.3.4.・・・・数を数えながら階段を登る私達。

しかし、そのうち息が・・・・歳を感じる瞬間です(xx)

階ごとに書画や仏像などが飾られており、その都度一休み(**)

 250段くらいまで数えた所がたしか5.6階? 7階まで頑張って両親リタイヤ!

(父が母の手を引いて歩く姿・・・ちょっと可愛かった(^^))

私はとりあえず最後まで頑張ったけど数ええてた数・・・ぶっ飛んじゃった!

最上階から城壁を眺め下へ・・・結局何段だったか?

何の意味か?ガイドさんが説明してくれたけど・・・3人ともやはり記憶なし!意味ないじゃん!!

今夜の夕食は餃子の老舗で【餃子宴】との事。(^^) 期待いっぱい!

水餃子はおかわり自由(^^)  鳥の形をしたのや、ピンクや緑の餃子、

甘い餃子等など計15種類・・・最後は『真珠餃子』とか言って、鍋で出てきました。

でも一番おいしかったのは定番の水餃子! しっかりおかわりしちゃいました。

ホテルに戻り、お疲れ!!(^^)のビール飲んで、パンパンに張った足にアンメルツいっぱい塗っ

て、コロリと就寝。

明日は【碑林・ひりん】と【陜西歴史博物館・せんせい】へ・・・それからまた北京に戻ります。

                          次回に 続く・・・

     次回はプチハプニングあります!  でも、大事件はもうちょっと先ね・・・


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ちうごく じけんぼ!⑥ [家族旅行♪]

  おかしゃん、昨晩 同級生と飲み会で、またまた二日酔い!?

    平日の飲み会は この歳にはこたえますわぁ・・・汗

           と言うことで、本日パンチ休業日 

     書き溜めの 【ちうごくじけんぼ】 でお願いします!

          中国旅行記 西安・北京編 NO2 

            【恐るべし北京の冬・・・の巻】

二日目の朝、天候を気にしつつ ホテルの窓から外の様子をうかがった。

ひんやりとした雰囲気が伝わってくる。 どのくらい寒いんだろ?

そんな中、バスや自転車に乗った、通勤であろう人々が いそいそと走っていく。

(以前来たときは、その自転車の多さに驚いたものですが、最近はバス通勤が多いのだそうです。

ちょっと生活が豊かになったらしいです)

バイキングの朝食を終え  (皿てんこ盛りにしてくる2人・・・マジ恥ずかしい(xx))

今日は【頤和園・いわえん】見学です!

案の定、外は超寒~い!(*-*) こりゃ、高山人もびっくら!

ズボンは勿論2枚ばき、ホカロン背中に、帽子に手袋・・・とガンガンの装備でいざ出発!!

話によると 結構広くて 歩かなきゃならないとの事。

母・・大丈夫かな?ちょっと心配(--)

入り口の所に、物売りの人がたむろしていました。

季節柄、スカーフ・マフラー・暖かそうな毛皮の帽子などなど・・・

私はその暖かそうな帽子にちょっと惹かれましたが、(TV等でよく中国人のおじさんがかぶってる、

耳あて付の毛皮帽子です) 余りに大勢の人がいるので、値段を聞くのをためらってしまいました。

何せ 去年の桂林で 中国人の商売熱心さは痛感してますから・・・(><)

【頤和園】は西太后が別荘として住んでいた所だそうで、話通りすんごく広く、何百メートルだったか

忘れたけど(多分800m?)園の中を屋根つき派手派手外廊下が続いていてました。

その屋根裏には色とりどりの絵巻物なんかが書かれました(孫悟空とかいましたよ)

また、園の中には湖があり、なんとガンガンに凍っていました。  寒いわけです!

その氷の上を 向こう岸へと歩く人が 時折転んでいました(^^) ふふっ!

この寒さの中、チャレンジャーだな~と感心しちゃいます!

湖から吹き付ける風と、高山のように凍みる!って感じがダブルで私たちを襲ってきます。

そのうち周りの景色に感動する余裕もないくらい顔はこわばり、足はキンキン痛くなり、

体中冷え切った私たちは、動きもぎこちなく出口目指していそいそ・・・(xx)

恐るべし北京の冬!そのとき撮った記念写真には、マフラーで顔をぐるぐる巻きにした父や、

トナカイ鼻になった私・・・全てを物語っているようです。 (3人とも顔、固まってます(++))

今回は専用車プランにした為、食事はいつも私たちだけ3人だけのテーブルが用意してありました。

いらぬ心配は無いものの、なにやら寂しい気も・・・

少し離れたっ席に若い女の子2人連れがいました。

父が 『あれは日本人や!どこ行くか聞いてみ?』 としつこく言うので私は渋々声を・・・。

(多分、桂林の時のように若い? お友達が欲しいのでしょう) 

彼女たちは東京から来たらしく、今から私たちが行ってきた頤和園に行くとの事。

私は思わず、あの半端ではない寒さを伝え(思いっきり恐怖感与えちゃった!迷惑だったかも?)

席を離れました。 私たちは、食事中もずっと上着もマフラーも着けたまま・・・

きっと彼女らは 『そんなに寒いの?マフラーくらい取ったら?・・・』  そう思ったでしょう(xx)

お店の給仕のお姉さん達が綺麗な民族衣装やチャイナドレスを着ていたので、お願いして一緒に写

真を撮ってもらい、食事を済ませた私たちは【西安】へ・・・。

向こうの方が暖かい・・・ との話に気をよくしながら空港へ・・・。

ところが・・・ここでガイドさんから恐ろしい一言!!

『この先は僕、入れませんから・・・・』

前回の桂林では、飛行機の移動もガイドさんが一緒に付いてきてくれたのに、何と今回は私達だけ

で飛行機に乗らなくてはいけないとの事・・・!

うっそぉ~!私は両親には大丈夫(^^)大丈夫と言いつつ、心の中は不安爆発!!(XO)

(何故か中国内での移動には不安がある私、だって周りに日本人が一人もいないもん・・・)

それに今回は他のツアー仲間もいないんだよ! じじばばと私、3人だけだよ!

『向こうに着いたらガイドさんいますから・・・(^^)』 と笑顔で背中を押され

『また、あさって会いましょう!』 との言葉を残し しずしずと飛行機に乗り込んだ。

幸い?機内食も無く1時間半ほどで西安到着。

とりあえず人の流れに付いていくしかない・・・。

出口付近、不安いっぱいででキョロキョロ(@@) 

その時、見慣れた文字を掲げる男性の姿!『ガイドさんだ!』

日本語で私たちの名前を振りかざしてくれていました。ふぅ~っ(**)

これまた愛想の良い中年のガイドさん(^^)二日間の西安滞在を北京同様、丁重にご挨拶(お願い)

を済ませ、夕食をいただくレストランへと向かいました。

ちょっと素敵なそのレストランには、日本語の勉強中だというバイトの女の子が、あれやこれやとお

土産を勧めてきます。

日本で言う養命酒のようなお酒や、七宝焼の妻楊枝入れ、お酒を燗する鉄瓶等々・・・

あんまり一生懸命なので可哀想になり  (だって、値段交渉とかで、店長と私達の間を10往復以

上・・・) ついつい買ってしまいました(^^)

疲れと緊張でよくまわったお酒のせいもあるかも?・・・

(ビールはガイドさんに頼んで注文すると何故か?高くなる・・と学習した私は、いつも自分で注文し

ました。2~10元は違いましたよ)

その後ホテルに到着。柔らかいベッドは両親に譲り、私は少しギシギシする補助ベッドで・・・

    (なんか背中いて~なっ!!)

帰り際、寄り道頼んで買ってきたビール片手に、(1日の締めはビール・・・はずせません!)


    (ホテルの置物と気取ってポーズとるじじ)

明日見学する【兵馬俑坑】への期待を胸に・・・・・

            おやすみなさい(vv)

                               次回に 続く・・・

                 大事件はもう少し後ね!


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ちうごく じけんぼ!⑤ [家族旅行♪]

またまた、ドタバタ珍道中第2段 始まりました! 宜しくお願いいたします!

          中国旅行記 西安・北京編 NO1 

 (今回は参考写真+写真をデジカメで取り直したため画像が悪くてごめんなさい)

             【再び中国へ・・・の巻き】 

   
去年の春、私が両親と3人での桂林・上海珍道中は、中国旅行記NO1~5でお話しました。

その後、両親は よほど前回の旅行が楽しかったらしく、新聞の折込などに入ってくる

旅行のチラシを 何気に私の目の付くところに置き、

   『 ハワイはいい所らしいな★・・・』 とか

       『 ○○さんがタイに行ってきたらしい★・・・』

等々 遠まわしに私に揺さぶりをかけ来るのです!(**)

空港がセントレアに変わる前にもう一度行きたい!(1時間遠くなりますし、(何せ運転が・・・(xx)

・・・と私も思っていたから、まんまと誘導に乗せられ計画開始!!

タイは食べ物が心配・・べトナムは暗いイメージ?等々あれこれ考えた末、

前回気に入ってくれた中国! やっぱこれしかないでしょう!

と、半ば 私の希望大で 結局今回も中国へといざなうこととなりました。

さて 中国広し、行き先は・・・?

前回は 母が足が悪いという事もあり、あまり歩かなくてよい桂林にしましたが、

私は自分が初めて中国に行って 感動した北京を見せてあげたい!

これまた私の強引な意見と、あとは両親が何かで見聞きして 行きたいと言う西安に決定!

時期的には年寄り連れの旅ですから、本当は暖かい季節がいいのですが、何せ空港が・・・

そんな悠長な事は言っていられず即計画!!

今年(平成17年) 2月3日から 5泊6日 の西安・北京の旅と相成りました。(^^)

母は よほど楽しみなのか 出発1ヶ月も前に お茶や水等 10本も買い込んで意気揚々!!

(ちょっと早すぎだっちゅーの!)  でもなんだか可愛いです!(^^)

さて、今回は極寒の出発!ただでさえ 運転自信ない私。

で、高速バスを予約し、段取りOK!  ・・・のはずが・・・出発前々日から大雪!!

慌ててキャンセル! 無難な電車での出発となりました(**)

スーツケースをガラゴロ引きずりながら、

名古屋駅から空港行きシャトルバスに乗り、ようやく空港到着!

手続きを済ませ (2回目ですが、全く進歩なしの2人 )いざ北京へGO!! (^0^)/ 

事前情報で 北京の寒さが半端ではないという 有難くない情報に不安を抱きつつ北京到着!

何?思ったほど寒くないじゃん!(^^)   やっぱ極寒高山育ちの強み?

でも今回は 母の発病が心配で  (なにせ極寒!年寄りには厳しい!)

ちょっと奮発して 専用車と専用ガイドさんをチャーターしました。

空港でガイドさんとご対面!とっても気の良さそうな人でホッ・・・。

『ご迷惑をおかけしますが・・・』 と丁重にご挨拶を済ませ、さてホテルへ・・・。

(本当に超迷惑かけられるとは、ガイドさんも思わなかったでしょう・・・この時は・・・)

今回は 午後出発便にしたので (車で行けなかった為です) 一日目は観光なし。

おまけに夕食も無し!(**) 寂しい初日です。

ホテル内で取るように・・・と旅行社の人に言われて来たけど、せっかく中国来たんだし・・・(><)

そこで、ダメもとでガイドさんに 、『一緒に食事に行ってもらえませんか?』 (^^)

すると すんなり 『OK』  ラッキー!!

一般の人が行く 観光客相手じゃないお店を・・・ と頼んで、ホテル近くの一般食堂へ・・・

その店は、家族ずれや 仕事帰りの人たちが来る、ホントに大衆食堂みたいな所で、

椅子を引くと床が 『ガガガ~』 で、ちょっと 小汚い!?(中国ではきれいな方かも?)あはは・・・

店の壁には、金ぴか、ハデハデの仏像みたいなのが祭ってあって、ガイドさんに聞いたら、

日本で言う【大黒様】や【招き猫】のような物で 商売をやってる店はほとんど有るそうです。

バイトっぽいおねーちゃんに 【麻婆豆腐】や【トマトの卵炒め】【餃子】等々

(もちろんビール付) を頼み 北京最初のお食事です。

前回、旅行から帰ったら会社の同僚のおねーちゃんに 『何食べたんですか?どんなんですか?』

・・・と何度も 何度も聞かれ、説明に困った私は、今回は必ず料理の写真を撮ること!

出発前からこの事だけは胸に刻み込んできました!(^^)

と言うことで料理が来たらまず 『パチリ!』  それから食事です(^0^)

 日本のとは絶対違う 【麻婆豆腐】 の美味しいこと美味しいこと!(ここは北京ですが・・・汗)

ほとんど私一人でペロリです(^0^)  お腹もいっぱい。

さて御会計は?・・・    『85元です』  とガイドさん。

・・・と言うことは日本円で・・・約1100円?安っす~い!! (4人分・ビール3本付です)

美味くて!安い!  今までの旅行で最高のご飯でした(^0^) 

普通では出来ない?、とっても良い思い出となりました。

 ≪実を言うと、現地での食事は止めた方が・・・と色んな人から聞いていたので 少し、いえ相当

不安だったのですが、なんのなんの! 3人とも元気ハツラツ!!余計な心配でした≫

ガイドさんにお礼を述べ、私たちはホテルに帰り(今回は3人部屋が取れたため、前回のようなハプ

ニングもなく穏やかでした)明日への期待いっぱいで、北京での第一夜を過ごしました・・・(--)

いずれ あんな事に なるとも知らず・・・

                                        次回に  続く・・・


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ちうごく じけんぼ!④ [家族旅行♪]

ほんじちゅは ちうごくりょこうち だいよんだん で おねやいしましゅ☆
(パンチ・・・お目目変だよ!それにどっちのお目目でみてるのぉ~?汗)

           中国旅行記 NO4 (周荘編) 

        【 浮浪者出現!危うし!!・・・の巻き】

あっという間に旅行も最終日。

今日は 900年の歴史を誇る水郷の村 【周荘】 へと向かいます。

今日もまた天候に恵まれ、気持ちの良い朝を迎えました。(^^)

母の体調も没問題!最後の観光楽しまなくっちゃ!

周荘は街の中に小さな川が流れていて、そこを船に乗って町並みや、風景を楽しむものでした。

川沿いには柳の木が立ち並び、新緑の葉を そよそよ揺らす光景は、癒しそのもの!

情緒いっぱいです!【双橋】と言われる、メガネ橋の下を、ゆっくり進む船・・・

ギーコギーコ と舵を取りながら、船頭さんが歌を歌ってくれました。

町並みには今も生活している人々が、川で洗濯していたり、野菜を洗っていたり、

昔ながらの光景がなんだかとても懐かしい・・・。

牛乳瓶の底みたいな丸いメガネをかけた老人が、猫と日向ぼっこしていたり、

この街は時間がゆっくり流れている・・・そんな気持ちになりました。

船を下りて町の中を散策・・・。

細い路地のような通りにお店や、食堂などが軒を並べています。

(何やら怪しい魚介類などが、玄関先に並んでいました)

私たちは、周荘一の大金持ちの人が住んでた という資料館 【沈庁】を見学。

なにかとても偉い人だったらしいですが、詳しいことは忘れてしまいました。対不起(++)

お土産用にと、中国らしい小物入れを買うことにした私は、またまた値段交渉開始!!

1つ15元を15個で100元に値切って少々満足!

他のツアーの人たちに 『買い物上手ね』 と褒められ気分好し!

その後も100元のシルクのパジャマを、他の店では25元で売ってた・・・とこれまたゲット!!

昼食には 豚のモモを煮込んだのとか、周荘名物料理を堪能!

(さっき見た怪しいい食材は出てきませんでした。ちょっと残念(’’)

今回の旅行、デザートは必ずバナナでした・・・それも半分とか・・・(笑))

周荘を後にした私たち一行は、今度は一気に都会の雰囲気漂う上海へと戻り、

上海一 の名所 【外灘】 見学です。

そこは、一昔前の西洋の街並みのような、アンティークな建物が立ち並び歴史を感じます。

初日 雲にかかって見えなかった 【東方明珠】 も今日はくーっきり!(@@)

『あーぁ、今日で中国ともお別れか・・・』 などど、今日までの楽しい日々を思い出しながら、

黄浦江を行き交う大型船を眺めながら、タバコをぷかりと くつろぐ私・・・

のーんびり眺めていた私の目の前に突然!

小太りの薄汚い男が 『タバコくれ!タバコ、タバコ』 と(ゼェスチャーで理解)迫って来ます!

薄汚いTシャツのお腹部分は たぬきみたいに 何かがパンパンに詰め込んであり

(バックの代わり?) 顔も足も真っ黒!勿論裸足!怖~い!!

私は目を合わせないように無視するのですが、横に、前にとはだかって来る!

『誰か助けて!』 (xx) と叫ぼうとしたその時!!

『 ○X!○X!』 と誰かの怒鳴る声!

そう!公安のおじさんが、そのあやしい男を追い払ってくれたんです!

『助かったぁ~(**)』

おとこは暫らく去ろうとはしませんでしたが、しぶしぶ何処かへ去って行きました。

私は公安のおじさんに『謝々!謝々』と何度もお礼を述べ、 ついでにと言ってはなんですが、

一緒に記念撮影してもらいました。パチリ!(^^)V  ちゃっかり者です!

そして、、中国最後の夜、時間が余った私たちは、またまたガイドさんのお勧めに従い、

上海雑技団を観賞!(@@) (何度見てもあの体の柔らかさは人間じゃない!)

両親は初めてだったので、手を叩いて喜んでいました。満足!満足!(^^)

楽しかった旅行も全て終了!

ホテルに戻り、買ったお土産を見て、楽しかった思い出話をしながら荷物の整理。

なんだか寂しい気分です。(::)

両親は  『ありがとう!ホントに楽しかった!(^^)』

と言ってくれ、私もその姿を見て、大変だったけど連れてきて良かった!・・・と・・・・。

パンパンのスーツケースと格闘しつつ

      『また連れてきてあげよう!』 そう心に誓いました。(vv)

明日はとうとう日本へ帰国です。

私にはまだ、高山までの運転という大きな仕事が控えており、少々不安(ナビ様頼りです!)

を抱えながら中国最後の夜は (初日とは大違い!!) 穏やかに更けていきました・・・。

両親引き連れての中国 (桂林・上海・周荘) の旅・・・

まだまだ書き残した事も多々ありますが、ドタバタしながらの珍道中記、最後まで読んで

下さってありがとうございます。

実は今年(平成17年)2月また、両親引き連れ西安、北京へと行ってまいりました。(^^)

そこでまたもや、だ・だ・大事件が・・・・!( こんな経験した人いるかなぁ?)

引き続き読んで (聞いて!って感じです) 下さることを期待しております。             
                                
中国旅行記(桂林・上海・周荘編)      終 わ り     謝謝大家!           

             西安・北京編に 続く・・・


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ちうごく じけんぼ!③ [家族旅行♪]

 ちょうは 【ちうごくじけんぼ・しゅりー】 を おたのちみ くだしゃい☆

             中国旅行記   NO3 
 
       (桂林編 その2)  【天国体験ツアー・・・?の巻き】

三日目に入り、旅行にも幾分慣れてきた?私たち。

心がけが良かったのか?本日も晴天!v(^^)v

今日は桂林市内観光です。

朝一、希望者のみで、昨日行った 高田郷 の日の出を見に行くことに・・・。

勿論、全員参加です。

ところがここで事件発生!!  心配していた事がとうとう・・・。

母の体調が思わしくありません。  胸が苦しいとの事・・・(><)。

旅行保険には入ってきたものの、外国での病気ほど不安な事はありません。

ガイドさんに相談し、とりあえず 日の出見学はパス・・・。

しかし、母から 『せっかくだから行っておいで』 との優しい言葉。

父だけが母に付き添い、私はお言葉に甘え、後ろ髪を引かれる思いで、日の出見学へと

出かけて行きました。

今ひとつ不安抱えて 高田郷 に到着。

そこには昨日の夕日とはまた違う 素晴しい日の出の光景が目の前に広がりました。

かすかな朝もやの中 (朝6時くらいです) 山の上から、眩しいばかりの太陽が昇ってきます。

なんだかすごーく有難い気持ちに・・・(年寄りが手を合わせる気持ち、ちょっと理解)

橋の下では、朝摘んだ野菜を洗っているおばあさん。 細く小さい船で 何かを採ってるおじさん。

あわただしく 耕運機にエンジン付けたようなトラック? が バタバタ音をたてて走っていく。

野菜の入った籠を 天秤みたいにかついでくおばさん。

見るもの全てが 生活感あふれてて、中国人の活気を感じました。

両親にも見せてあげたかったな・・・・(--)

母の具合を案じつつ ホテルへ戻った。 すると、病は気から・・・というものでしょうか?

母はケロッと元気な様子(^^)v

一時的な動悸だけで、いつもの母にもどってました。  ふぅ~よかった(^^)

そうして私たち一行は 今日の見所、【蘆笛岩・ろてきがん】へと・・・。

入り口の売店で 【花文字】 を書くおじさんがいました。

名前を綺麗な花のように書いてくれるものです。

私は前から興味があったので 書いてもらいたかったけど、やはり没有時間・・・(++) 

 ツアーの辛い運命です。 (うちら3人遅刻常習犯ですから・・・)

 そして一行は中へ・・・。

鍾乳洞なら見たことあるし・・・と 高をくくっていた自分を反省!

そこに見た鍾乳洞は、わたしの知るそれとは 全く別のものでした!

色とりどりにライトアップされ、ひんやりとした鍾乳石が眩いばかり!

また、その大きさときたら・・・!日本では絶対見られない、そう確信しました。

両親もまた 『ほぉ~ほぉ~』 の連続!!

父が一言・・・『天国に来たみたいや!!』   

全く同感!(勿論天国に行ったことはありませんが・・・)  自然の神秘に感動です!!

その時・・・  中に進んでいく私の肩を 誰かが叩くではないですか・・・。 なに? 誰?

振り返ってびっくり!!    そうです!

さっきの花文字のおじさんが、またもや私を追いかけてきたのです!!

昨日のチャイナ服の時同様、片手に見本と 値段交渉用なのか電卓を片手に・・・。

昨日に引き続き、中国人の商売熱心さに敬服(**) 

結局その場で交渉成立! 30元で書いてもらいました。(出口で渡してくれましたよ。)

その後、私たちはもう一つの名所 【象鼻山】へ・・・。

象の鼻のような形をした大きな岩が 海岸沿いにそびえ立っています。

そこには 観光地ならではの物売りの人たちが沢山いました。(俗に言う1000円族)

民族衣装の綺麗なお姉さんと写真撮ったり、絵葉書、キーホルダー・・・等々これは世界各国

共通のようです。 しぇんえん!しぇんえん!じぇんぶで しぇんえん!

私は笠が(竹で編んだアジアンチックな笠です)気に入り、50元を20元まで値切り成功!

父へのプレゼントとなりました。(^^)

それから私たちは桂林の繁華街 【正陽街】 散策へ・・・。

繁華街といっても、上海の南京路のような都会的な感じではなく、露店が並んでいたり、

道端で野菜を売っていたりと、これまた生活感あふれた街です。

自由時間だったため、何か買って食べてみたい!

・・・・しかし私たちに その勇気はまだありませんでした。

お土産用の小物など、少し上手になった? 値段交渉で買うのがいっぱいいっぱい!(xx)

それでもとても楽しい時間でした(海外での自由時間は旅行の醍醐味!私はそう思います!)

ちょっと早い夕食後、桂林で最近始まったショー(オプション)を見に行くことに・・・

一人5000円・・・と ちょっと高かったけど、何でも中国で一番有名な演出家が手がけた

ショーで、ガイドさんが 絶対お勧め!と言う言葉を信じ、私たちは出かけて行きました。

桂林らしい まぁるい山のふもとに 大きな池?(湖か?)があり、そのほとりに席がずらり

(野外で約500人は軽く入る感じ)。

座って待っていると、いきなり大きな音楽とともに暗闇に照明が放たれ、電飾で身を包んだ

人が次ぎ次ぎと湖へ入って行く・・・。何百人もの着飾った人たちのパフォーマンス!

それはそれは 目を見張るばかりのすばらしいショーで 何か物語になっているようでした。

約1時間半のショーでしたが、みんな大満足!大感動!

ただ、何やら足元に異変が・・・!!

赤く腫れた足!10以上は食われた!(++)

その後、私たちはこれで3回目の飛行機に乗り、今回の旅行の締めである【周荘】に向け、

上海へと向かったのでした・・・。

                               次回に 続く・・・


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ちうごく じけんぼ!② [家族旅行♪]

   【 ちょうは じじとばば、おかしゃんの旅のはなちを きいて くだしゃい★】

          中国旅行記    NO2(桂林編) 

           【追いかけられた ・・・ の巻き】

一日目の上海をなんとか?無事終えた私たち3人は、メインである【桂林】へと向かった。

これまた苦手な飛行機( 乗ることではなく、手続きが苦手) をなんとかクリアし、桂林へ到着!

この日は、昨日の上海とはうって変わってチョー晴天!

思わず昨日の悪夢は全て忘れてちゃいました~(^^)

そして、この旅行で一番楽しみにしていた璃江下り!!

日本まんが昔話 に出てくるような まーん丸の山々 が目の前に広がります。

これには 両親はもとより、私も大感激!大感動!!桂林に来てホント良かった!!

 と思う瞬間でした!

二階建ての船 (外国人用と中国人用が分かれてました) に乗り込み、青空の下、

新緑が見事に広がる 桂林の山々の間を、ゆっくり船は進んで行きます。

指定席が準備してあり、いつでも休めるようになっていました。

年寄りを抱えた私にはありがたい事です。ふぅ~っ!

二階の上の 景色が良く見えるデッキに立ち、私たちはその雄大な自然を満喫しました(^^)V

その船には約30人くらいのお客さんが乗っていて、金髪・青い目のお姉さんやら、

すんごく鼻も背も高い白人のおじさんやら、はてまた中国人か?韓国人か?台湾人か?・・・

とにかく いろんな人たちが乗っていました。

わたしはガイドさんに勧められ、良い記念にもなると思い、記念ビデオ撮影を頼みました。

それは、景色は勿論、私たち家族をメインに撮影してくれるもので、専属カメラマンさんが撮ってくれ

るものでした。(たしか7500円だったと・・・)

慣れないビデオに緊張しているのか、二人はカメラが目の前に来ると思わず直立不動!!(^^)v

 ねぇねぇ・・・写真じゃないんだから・・・。

そのうち少し慣れてはきましたが、カメラが来るたび 父は普段はしないサングラスをかけ、

最後まで何やら気取っていました。(汗)

(家を出る前、しきりに私に似合うか?と何度も聞くので、私は似合う x 2 と答えておきました)

長時間の乗船のため、同乗者の人達とも 慣れてきたので、(といっても会話はできません。

不明白ですから・・・)一緒に記念写真を撮らせてもらおう!

と言う話になり、気の良さそうな、ぽっちゃり白人のおばさんに 声をかけようとしたその時、

父が一言!  『あっちの人にしよう!』

その指の先には 案の定、金髪、青い目のナイスバディのおねーさんが・・・。

まったく男というものは・・・(xx)  (歳を考えなさい!)

小腹も空いて食事の時間、名物の川海老のから揚げ などを食べ (ちょっとかたかった)

約4時間の船観光を終え、今度は西街へと向かいました。

(ちょっとお洒落なカフェなんかもある街です)

いろんなお店が並んでいて、あれこれ見ていたら、欲しかったチャイナ服があり、未熟な中国語で

値段交渉開始!  ふと気づいたら、ツアーのメンバーはもうずーっと先・・・。

今回はあきらめようと、走ってみんなのところに向かう 私の背後に何やら怪しい気配・・・。

振り向くと それはさっきのお店のおじさん!

私が交渉していた チャイナ服片手に (ハンガーごとです!)

交渉した金額叫びながら、私を追いかけ走ってくる!(たしか150を100に値切りました)

只ならぬ殺気を感じ (熱意でしょうか?) 私も 『没有時間!対不起!』 と叫びながら

全速力で 何とかみんなの元へ・・・。

約100m近く追いかけられ? ましたが、とうとうおじさんは 諦めたようでした。 ごめんなさい。

中国人の商売熱心さに 感動さえ覚えた私でした・・・!(大阪でもこんな人はいないだろう?)

その後、桂林一の絶景、高田郷を見学(OO) 

ちょうど 夕陽が山に沈む光景は 絵葉書のようで、これまた素晴しいものでした!あぁ感動!!

小さいイカダ船に乗り、胡弓を聴きながら 鵜飼を見て
( 漁を見せて収入を得る。一石二鳥だそうです)

少数民族の おねぇちゃんの歌声を聴き、中国の魅力満喫です!

夕食は楽しみにしていた (昨夜同様不安も大?) 四川料理に舌鼓(^^)

やっぱり本場の麻婆豆腐はうんま~い!!

二人も時折 顔をしかめながらも、美味しそうに食べてました(xx)

夜、ホテルに戻り (ライトアップがすんごく綺麗なホテルでした) 少し慣れてきた私達一行は、

ちょっとお散歩・・・。

川沿いに 柳の木が 色とりどりにライトアップされ、とても綺麗でした!

ところが、そこら辺はデーとコースのメッカなのか、どっちを見てもカップルばかり・・・(^з^)(^ε^)

目のやり場に困る私達・・・(@@) 無言のまま、ただただ歩く3人・・・。

結局ホテルに戻り、明日への鋭気を養うことに・・・。

夕べの二の舞が無いよう、父にこんこんと 言い聞かせ、桂林一日目は無事終了(--)

明日は、蘆笛岩(巨大で幻想的な鍾乳洞です)と象鼻山を見学後、またまた上海へと向かいます。

帰国後の話・・・

【日本に帰って、ビデオ見てびっくり!な・な・なんと 無声!声が入ってないんです!

 そのかわり 日本の音楽が BGMで流れてきます。

      暗~い昔の音楽が・・・・・・♪

   【 し~らな~い まぁ~ちを 歩いて~み~た~い~♪ ・・・・・・】   

              次回に 続く・・・


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ちうごく じけんぼ!① [家族旅行♪]

パンチとも遊んであげたいし、ねたにもボチボチ困ったおかしゃん!! そこで!

   去年、一昨年に じじ・ばばと行った中国旅行☆

その、【ドタバタちうごく旅行】 の思い出を書きとめていたものUPしたいと思います!!

      この家族は一体?・・・ そう 笑っていただけると思います♪

 全10編 ありますので、ちょこちょこ 折り込んでいきたいと思っています ☆

    お暇な時に、笑いがほしいときにでも読んでいただけたら幸いです♪

  尚、当時デジカメが無く(恥ずかしい!)写真はないので、合わせてご勘弁を・・!


          中国旅行記  NO1(上海編)  

      【 両親・初海外旅行 の 始まり始まり ・・ の巻き 】

私の両親は二人とも74歳。(現在76歳)今まで 海外旅行 の経験がありませんでした。

中国が大好きなわたしは、一度二人にも中国を見せてあげたい! 

   連れて行ってあげよう!! (親孝行の真似事)

そう思いたったのが去年の春。 

どこがいいか あれこれ検討した結果、自然が大好きな両親だから、そうだ!桂林にしよう!!

それから話はとんとん進み、上海・桂林・陽朔・周荘の旅(4泊5日)に決定!!

去年の5月、二人の初海外旅行・初中国旅行が実現!v(^^)/

二人とも海外どころか、高山近辺以外、右も左も分かりません。 

俗に言う方向音痴ってやつ?

私は年寄り二人を引き連れて、いっぱいの不安と (迷子にならないで!病気にならないで)、

いっぱいの期待 (楽しんでくれる事・中国を気に入ってくれる事) をもって、

この日の為に 奮発して買った ナビを頼りに (私も車での遠出?は初体験!) いざ出発!!

朝4時に家を出て 緊張と眠気と戦いながらも 無事 空港到着!?

(途中、父が気を利かせてペットボトルのふたを開けて私に・・・

  ・・・がご想像通り、渡し損ねて 私のお尻はベタベタ!! こっぴどく叱られる父)

空港では 案の定 おのぼり状態の二人。

私に散々言い聞かされた パスポートの大切さが身にしみたのか、バックから出すのに時間がかか

る事かかる事!  パンパンに詰め込んだ奥の奥に・・・。

    後ろのおじさんの顔色が段々変わっていく(++)   すみませ~~ん。

いざ飛行機に乗り込んで・・・機内食が回って来た。

悲しいかな 私と両親は席が離れているし、スッチーさんは当然 中国人。  

日本語は通じるのか? 彼らはどうやって意思を伝えるのか?

はらはらしながら 遠巻きに見てたら、身振り手振りで何とかゲット!ふぅー(><)

そんなこんなで無事上海到着!夫婦連れと、友人ペアなど総勢十人のツアー。

これからはみんなに迷惑かけないようにしなければ・・・と、二人から目が離せない。

この時点で 私にはすでに疲れが・・・。

二人のガイドさんに連れられ(男女二人)一行は東方明珠タワーへ・・・。

しかし残念ながら空が・・・下から見上げるとタワーの先は雲の中・・・せっかくの景色が・・・。

ところが私の心配をよそに、老人二人はウキウキ状態!初めての海外にキョロキョロ(@@) 

ガイドさんの説明に、ほぉ~ほぉ~の連続!

あ~~!連れてきて良かった!(☆☆)

その後、上海市内を見て回り、楽しい楽しい夕ご飯の時間!

しかし、本場の中華料理が 年寄りの口に合うかこれまた心配。 

母は胃腸をすぐこわすし、父は 周りを気にせず まずい! と言いそう。

ところが、私の心配はよそに二人とも、美味しい 美味しいと・・・。

  胸をなでおろす私でした(**)

お腹いっぱいになって、ようやくホテルへ到着。

二人はTVでしか見たことないような立派なホテルに やはりキョロキョロ(@@)

3人部屋が取れなかったため、私と両親二人は別々の部屋に。

まずは鍵の開け閉めに始まり、風呂の入れ方(湯と水、シャワーとカラン、すべて1から説明)、

電気のつけ方、消し方などなど、こんこんと説明に約20分。

(結局使い方が分からず、その晩はお風呂は入らなかったらしい)

私の部屋を教え (場所とルームナンバー) 何かあったら来るように言い残し私はやっと一息!

さてビールでも飲むか・・・   そう思ったその時・・・!!

廊下から聞きなれた声が・・・!

           大きな声で○子~!○子~!

 うっそ!!マジ??私は慌てて廊下に・・・。

そこで私が見たものは・・・  な・な・なんとステテコ一枚、裸足の父が右往左往!

ちょっとぉ~!(××)  日本の旅館じゃないんだから頼むよ~~!!

       (きょうび日本の旅館でもなかな見られない光景です。)

すぐさま父を引き連れ部屋へ・・・      またまた、こんこんと説教される父(++)

分かった、分かった とは言うものの、本当に大丈夫なのだろうか?

明日はメインの桂林行き!(また飛行機に乗らなくてはならない) 

 一抹の不安を覚えつつ、上海の夜が更けていきました・・・。

                             次回に続 く・・・


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